篠原涼子「アンフェア」でセクシー&傷だらけ 見据える先には…
2011年8月9日 06:01
[映画.com ニュース] 篠原涼子の主演映画「アンフェア the answer」で、物語のクライマックスにかかわる重要なシーンの場面写真を、映画.comが独占入手した。篠原扮するバツイチ、子持ちの敏腕刑事・雪平夏見はセクシーなワンピース姿ながらも、右肩から流血するなど全身傷だらけ。絶体絶命の危機のなか、見据えるその先にいるのは誰なのかに大きな注目が集まる。
前作「アンフェア the movie」から4年。今回は、雪平に連続殺人の容疑がかかる衝撃的な展開からスタートする。「ネイルガン殺人」という猟奇的な連続殺人事件をフックに、警察の裏組織に関する機密情報が入ったUSBメモリをめぐり、警視庁内部、東京地検を巻き込んだ壮絶なだまし合いが繰り広げられる。
初公開された場面写真のシーンを撮影したのは4月、都内の廃工場。砂ぼこりが舞うなか、スタッフ、関係者のほぼ全員がマスクを着用して行われた。クライマックスのシーンのため、主演の篠原をはじめゲストキャストの佐藤浩市、山田孝之、大森南朋はもちろん、ドラマ版から出演する阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進らも結集した。
メガホンをとる佐藤嗣麻子監督は、前作の脚本を手がけていることもあり、製作スタッフの呼吸はぴったり。緊迫したシーンの撮影だったが、緊張感は保ちながらも佐藤がジョークを披露して雰囲気を和らげるなど、キャスト陣のコンビネーションも抜群だった。
その佐藤が演じるのは、北海道西紋別署の捜査一課長で、雪平の上司にあたる一条道孝。また、山田は強い正義感の持ち主でありながら強い上昇志向をもつ東京地検の検察官・村上克明、大森は執ように雪平を付けねらう謎の男・結城脩という役どころに挑む。一筋縄ではいかない3人の参戦で、雪平が誰を信じ、誰に裏切られ、誰を裏切るのか、謎は最後まで解き明かせない構成になっている。
「アンフェア the answer」は、9月17日から全国で公開。
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