中島美嘉、篠原涼子と初タッグ 「アンフェア」主題歌を書き下ろし
2011年7月15日 08:00
[映画.com ニュース] 歌手で女優の中島美嘉が、篠原涼子の主演映画「アンフェア the answer」のために、主題歌「LOVE IS ECSTASY」を書き下ろした。ロックテイストの楽曲で、巨悪に追い詰められながらも揺るがない強い心をもつ主人公・雪平(篠原)の心情を表現。中島は、「映画のためにつくった曲なので併せて楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。
中島と篠原が、初めてタッグを組むことになった。篠原演じる元警視庁捜査一課で検挙率No.1だった刑事・雪平夏見をはじめ、個性豊かな共演陣が醸し出すハードボイルドな世界観を、中島が楽曲で体現する。
「LOVE IS ECSTASY」は、2005年に話題になったNANA staring MIKA NAKASHIMA名義で発表された「GLAMOROUS SKY」を彷彿(ほうふつ)とさせる。篠原は、「まるで雪平の心情を描いたような歌詞の世界観に心打たれました。作品に、より一層の力強さを与えてくれてうれしいです」と絶賛している。
同作の種田義彦プロデューサーは、雪平というキャラクターを「意思のある強い女性という側面と、女性らしさが絶妙なバランスにあります」と説明。だからこそ、「その強烈な個性とハモることができるアーティストは、同様の存在感をもつ中島さん以外の選択肢はありませんでした」と言葉に力を込める。
一方の中島は、ひと足早く完成した映画を鑑賞し「スピード感と情熱を感じる素晴らしい映画でした。まさか、あんな結末なんて!! 期待を裏切らない! 私も音楽を通して参加できたことを光栄に思います」と興奮気味の様子だ。
今作は、「ネイルガン殺人」という猟奇的な連続殺人事件をフックに、警察の裏組織に関する機密情報が入っているUSBメモリをめぐり、警視庁内部、東京地検を巻き込んだだまし合いが展開される。殺人の容疑をかけられた雪平が、事件の核心に迫るさまがスリリングに描かれる。レギュラー出演陣はもちろん、キーパーソンとして佐藤浩市、山田孝之、大森南朋も顔をそろえた。
「アンフェア the answer」(http://unfair-movie.jp/)は、9月17日から全国で公開。
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