芦名星、バンパイアの苦労に同情
2011年6月22日 14:25
[映画.com ニュース] マーベルコミックの人気作品を、日本人スタッフがオリジナルストーリーでテレビアニメ化した「ブレイド」の完成披露試写会が6月22日、都内で開催され、増原光幸監督と脚本を担当した深作健太、そしてアニメに先駆けて放送される特別番組のナビゲーターを務める芦名星が登壇した。
原作コミックでは、人間とバンパイアの血を宿し超人的な能力を備えた男・ブレイドの、バンパイアへの復しゅうの旅路が描かれるが、今作の舞台となるのは東南アジア。日本である依頼を受けたブレイドが、フィリピン、インドネシア、ベトナム、カンボジアをめぐり、ナゾの組織“エグジステンス”との戦いに挑む。
メガホンをとった増原監督は、全12話というボリュームを強調。「この12話の中にいろいろな種類のバンパイアが出てきます。東南アジアが舞台ということで、地域伝承のバンパイアをいかにして登場させるか、深作さんに苦労してもらいました」と語る。また日本発の作品ということで「アクションは剣劇中心になっています!」と胸を張った。
深作にとってテレビアニメの脚本を手掛けるのはこれが初めて。「ウェズリー・スナイプス主演の実写映画の方も大好きだったのでうれしい。マーベルからは、最初に“ブレイド東南アジアツアー”という簡単なシノプシスが送られてきましたが、ほとんどこちらのやりたいようにやらせていただきました」と充実の表情。そして、「あっと驚くゲストも登場しますんで(笑)」と期待をあおった。
芦名は、6月24日放送の「徹底解剖!ブレイドスペシャル」でナビゲーターとして作品の魅力を解説する。実写映画シリーズのファンだったそうで、アニメ第1話を鑑賞し「女性のバンパイアハンターのマコトが出てきて、実写とはまた別の作品を見ている感覚でした。切ないシーンなどもあり、どちらの作品の世界観も大好きです」と笑顔を見せた。また「バンパイアは、いろいろ苦労があって大変そうですね(笑)。本当にいるなら会ってみたいです」と好奇心旺盛な一面をのぞかせ、増原、深作の笑いを誘っていた。
アニメ「ブレイド」は、7月1日から放送開始。
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