伊女優ビオランテ・プラシド、G・クルーニーの眼前で全裸に
2011年6月17日 13:22
[映画.com ニュース] 伊女優ビオランテ・プラシドが、ジョージ・クルーニー主演最新作「ラスト・ターゲット」で大胆なヌードを披露していることがわかった。同作でプラシドが演じているのは、イタリアのカステル・デル・モンテで暮らす娼婦クララ。クルーニーは、逃亡中の殺し屋ジャックに扮する。
同作は、マーティン・ブースの小説「暗闇の蝶」を、「コントロール」のアントン・コービン監督、クルーニー主演で映画化したサスペンスドラマ。スウェーデンで仕事を終えたジャックは何ものかに命を狙われ、しばらくカステル・デル・モンテでカメラマンと偽り身を隠すことに。同所で、クララや神父のベネデットと交流を深めていく。
プラシドがヌードを披露するのは、ジャックとともに郊外へピクニックに出かけたときのこと。美しい風景を前に「天国みたい」とつぶやき、一糸まとわぬ姿で川へ入っていく。ジャックはクララが自分を狙う一味の手先ではないかと疑っていたが、疑惑は解消。小川から戻ったクララはジャックと抱き合う。
日本での知名度は高くないプラシドだが、1996年の銀幕デビュー以降、20本以上の映画に出演する人気女優。イタリアのミケーレ・プラチド監督と女優シモネッタ・ステファネッリの娘であることも広く知られている。イタリアのアカデミー賞にあたるデビッド・エ・ドナテッロ賞主演女優賞にノミネート経験もあり、今後の活躍に期待がかかる。
プラシドとクルーニーは、このシーンのほかにも濃厚なラブシーンを演じている。クルーニーの、今年50歳になるとは思えないシェイプアップした肉体からも目が離せない。
「ラスト・ターゲット」は、7月2日から全国で公開。