佐藤隆太、家族の大切さを実感 「いてくれるだけで心強い」
2011年6月9日 17:45

[映画.com ニュース] 映画「ロック わんこの島」の完成報告会見が“ロック”にちなんで6月9日に都内で開催され、佐藤隆太に麻生久美子、子役の土師野隆之介、倍賞美津子、中江功監督らが出席した。
「めざましテレビ」で紹介され、大反響を呼んだ実話を元にした本作。2008年8月に大噴火が起こった伊豆諸島の三宅島で、全島民の避難のさなかに離ればなれになったゴールデンレトリバーのロックと飼い主の一家の奇跡の再会の物語を描く。
撮影後、編集のさなかに東日本大震災が発生。被災した一家が絆を深めていく姿は、今回の震災とも重なるが、佐藤は「完成した映画を観て、静かに、でも力強く前を向いて進む家族像が描き切れたと思いました」と真しに語り、麻生も「家族の絆と三宅島への愛にあふれた作品になりました」と胸を張った。
実生活でも一児の父である佐藤は「改めて家族といる時間を大切にしたいと思った。(家族が)いてくれるだけで、何より心強い」と作品を通じて家族の存在の大きさに気づかされた様子。麻生も、劇中の野山家を「理想の家族」と語り「家族っていてくれるだけで力になる存在なんです」と同意していた。
三宅島で40日にわたるロケが行われたが、佐藤は島での“恐怖体験”を告白。「夜の1時ごろ、寝ようと思ったら『コンコン』と戸をたたく音がして、恐る恐るドアを開けたら倍賞さんが『飲もうか?』って(笑)。部屋で倍賞さんとサシ飲み! 本当のお母さんのように温かく接してくださいました」と感謝していたが、倍賞は「何を話したか、酔っ払っていてよく覚えていない」と苦笑い。麻生はその時、すでに深く寝入っていたらしく「悔やまれます!」と残念そうな表情を浮かべていた。
この日は、ロックも駆けつけ、佐藤らは久々の再会に大喜び。「めざましライフエイドキャラバン with ロック&美郷」と名付けられたキャンペーンでは、ロックが長野美郷アナと共に日本全国を回り、各地で起きた震災や台風、噴火といった自然災害からの復興のエピソードを紹介していく予定だという。
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