天海祐希、宝塚の後輩女優に“先輩風”
2011年6月6日 19:57

[映画.com ニュース] 女優の天海祐希が6月6日、東京・新宿バルト9で行われたゲキ×シネ「薔薇とサムライ」の完成披露試写会に出席し、古田新太、神田沙也加、森奈みはる、藤木孝とともに舞台挨拶に立った。天海は元宝塚歌劇団の後輩にあたる森奈に対して「もっと前へ出なさい」と“先輩風”。森奈は恐縮しきりで「どの角度から見てもきれいな天海さんをスクリーンで楽しんでほしい」と先輩を持ち上げるのに躍起だった。
「劇団☆新感線」の舞台を、映画館で上映する「ゲキ×シネ」の第9弾。09年に劇場公開された「ゲキ×シネ『五右衛門ロック』」に登場した石川五右衛門(古田)を主人公としたパラレルストーリーで、昨春に同劇団の30周年興行として東京、大阪で上演され、9万人を動員した。
天海が劇団☆新感線の舞台に立つのは、「阿修羅城の瞳」(03年上演)以来2度目。王位継承者として即位を強要された女海賊アンヌ・ザ・トルネードを演じ、勇ましい海賊から華麗な女王までカラフルな七変化を披露。「ずっと出してほしいと言っていたが、いざ女海賊だと聞いて、『いやー、コスプレ系かあ』って(笑)。でも実際演じてみると楽しかった」と述懐した。

古田演じる五右衛門は、アンヌと堅い友情で結ばれながら、敵対関係にあるという役どころ。スクリーンでは、ふたりの顔の急接近をアップで見ることができ、古田も「毎日ドキドキ。(くちびるを)当てても良かったんですけど」と照れくさそうな表情。その直後に「いや、路上ではするんですけど……」と先日、写真週刊誌に“路チュー”を撮影された件を自虐的に語り、笑いを誘っていた。
ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」は6月25日から全国で公開。
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