上川隆也「荒川UB」で林遣都の父親役に決定
2011年5月31日 16:48

[映画.com ニュース] 中村光原作の人気コミック「荒川アンダーザブリッジ」の実写映画とテレビドラマのキャスト第4弾が発表され、上川隆也、高嶋政宏、浅野和之、井上和香が出演することが分かった。
同作は、大企業の御曹司(おんぞうし)のリクこと市ノ宮行(林遣都)が、自称金星人の電波系美少女ニノ(桐谷美玲)の恋人として生活する姿を描いたラブコメディ。共演には城田優、片瀬那奈、元「モーニング娘。」の安倍なつみ、「劇団EXILE」などで活躍する平沼紀久らが決定している。
リクの父親で市ノ宮カンパニーの社長・市ノ宮積役を演じた上川は、「キャラクターに扮した俳優たちが一堂に会したシーンでの興奮は、いまだに忘れられません。再現度はまさに原作そのままでした」と大絶賛。一方の高嶋は、積の友人で河川敷の開発を取り仕切る国土交通省の高屋敷大臣役を演じる。「うれしすぎて、すぐ監督に会ってお礼を直接言いました。撮影が終わってしまって残念!」と明かした。

市ノ宮カンパニーの秘書役に起用された浅野(高井役)と井上(島崎役)は、「(撮影時の)気温は低いけどスタッフ、キャストの温度は高かったです! 荒川のメンバーは子ども心を失わずに持ち続けている共同体なのでしょう」(浅野)、「台本を読んでいて、こんなにも笑った作品は初めて。島崎は真面目ゆえに第1秘書の高井とのやり取りがコントのようだったりして」とアピールした。
「荒川アンダーザブリッジ」は、ドラマ版が今夏にTBS系で深夜に放送、映画版は12年春に公開予定。
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