「クローバーフィールド」監督がフランケンシュタインの物語を映画化

2011年5月26日 11:20


次回作はファンタジー
次回作はファンタジー

[映画.com ニュース] 「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブス監督が、メアリー・シェリーの古典的名作「フランケンシュタイン」を下敷きにした新作小説の映画化企画で、メガホンをとることがわかった。

米Deadlineによれば、今秋刊行予定のカナダ人作家ケネス・オッペルの長編小説「This Dark Endeavor:The Apprenticeship of Victor Frankenstein」の映画化。脚本を、「さよなら、僕らの夏」のジェイコブ・アーロン・エステスが手がける。

若き日のビクター・フランケンシュタインが、重い病に苦しむ双子の弟コンラートを救う秘薬を求め、ナゾの錬金術師を訪ねる危険な旅に出るというストーリー。コンラートに恋をするビクターの親友エリザベスも旅に同行し、やがて三角関係に陥るというロマンス要素も含まれる。過去のオッペルの小説はいずれもファンタジーで、本作もシリーズの第1巻となることから、映画もファンタジー色の強いものになりそうだ。

リーブス監督の最新作、クロエ・モレッツ主演の「モールス」は、8月5日から日本公開される。

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