アンジー&ブラピ「カンフー・パンダ2」で“家族の絆”アピール
2011年5月24日 18:02

[映画.com ニュース] 人気アニメ映画の続編「カンフー・パンダ2」のLAプレミアが5月22日、米ハリウッドのチャイニーズシアター前で行われた。ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン、ジャン=クロード・バン・ダム、ルーシー・リューらが出席した。
会場に用意されたレッドカーペットは全長30メートルで、1000人を越えるファンや100人以上のメディア関係者が詰めかけた。マスター・タイガー役を務めたジョリーは、ブラッド・ピットとともに現れ、同作のテーマである“家族の絆”をアピール。マスター・ワニ役を演じたバン・ダムも娘と息子を連れ、「僕や子どもたち、家族へのギフトだったよ」と話した。
同作では3Dアニメが採用されており、激しいアクションシーンが盛り込まれている。カンフーを習得し、伝説の“龍の戦士”となった小心者で食いしん坊のジャイアントパンダ・ポーが大活躍。有能なマスター5たちとともに強力な武器を操り、中国を制圧してカンフーを抹殺するという野望に燃える新たなる敵、孔雀のシェン大老と戦う。
前作に続き主役ポーの声を担当したブラックは、同作のテーマについて「自分自身に正直でいること。そして、今を大切にすること。過去や未来にとらわれずに、今を大切にすることが、心の平和を得るための秘けつだよ」と語った。
日本語版で主役を務める山口達也に対し、ブラックは「ぼくの仲間だ! タツヤ! タツヤ! ポーのシャツを着ているといいな。なぜって彼は僕のことをからかったんだよ。前に会ったとき、彼は『こいつを見てくれよ。この役者は、映画の宣伝をするのにカンフー・パンダのTシャツを着ているんだぜ』って。彼は自分(カンフーパンダ)のシャツを着ているべきだね」とブラック流のジョークで笑いを誘った。
「カンフー・パンダ2」は、8月19日から全国公開。
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