キアヌ・リーブス、実写版「AKIRA」金田役を辞退
2011年5月20日 19:17
「フロム・ヘル」「ザ・ウォーカー」のアレン&アルバート・ヒューズ兄弟がメガホンをとる今回の「AKIRA」実写化企画は、原作の1~3巻を前編、4~6巻を後編として全2部作で製作するもの。舞台は2019年の人工都市ネオ東京から、終末戦争後の近未来の“ニュー・マンハッタン”に変更される。
米Colliderなどによれば、主人公・金田役の筆頭候補として製作の米ワーナー・ブラザースと交渉中と報じられたリーブスだが、これを辞退したという。原作では金田の設定を「健康優良不良少年」としているのに対し、リーブスは現在46歳。ワーナーは、同作が準備段階にあることを強調したうえで、リーブスの不参加によって製作が中断・中止することはないとコメントを発表した。
なお、これまで主要キャラクターのうち、金田役にはギャレット・ヘドランド、マイケル・ファスベンダー、クリス・パイン、ジャスティン・ティンバーレイク、ホアキン・フェニックスが、鉄雄役にはロバート・パティンソン、アンドリュー・ガーフィールド、ジェームズ・マカボイが候補に挙がったことが報じられている。