N・ポートマン、初プロデュース作「メタルヘッド」でメガネ女子に
2011年5月16日 17:33
[映画.com ニュース] 映像作家スペンサー・サッサーがメガホンをとった「メタルヘッド」で、女優のナタリー・ポートマンが初めてプロデュースを担当していることが分かった。ポートマンは、スーパーに勤務するメガネ姿のさえない女性役としても出演している。
サッサーが手がけた初長編作は、人生の目的を見失った人々が、ナゾのヘビーメタル男ヘッシャーとの出会いによって、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも再び活力を取り戻す姿を描く。共演は、ジョセフ・ゴードン=レビット(「インセプション」)ら。
ポートマンは、「『メタルヘッド』は感傷的な(センチメンタル)な作品ではなく、感情に訴えるエモーショナルな作品。決してお涙ちょうだいの感傷的な作品ではない」と強調。そして、「大切な人を亡くす悲しみは計り知れないし、そこには邪悪なユーモアが存在すると思う。だから、この作品ではその悲しみをとても個人的でユニークで、面白い表現の仕方で描いている」と見どころを語った。
「メタルヘッド」は、6月25日から全国で順次公開。