ゴールデングローブ賞を選考するHFPAの新メンバーに日本人
2011年5月10日 15:30
[映画.com ニュース] ゴールデングローブ賞を選考するハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)に、新会員が加わったとハリウッド・レポーター紙が報じた。
オーストリア、フィンランド、日本からそれぞれ1人ずつの計3人で、日本からは映画.comやCUTに執筆する小西未来氏の入会が決定した。
HFPAは、1940年代にロサンゼルスを拠点に活動する外国人記者たちによって結成された組織。同組織のメンバーが選考するゴールデングローブ賞が映画賞として高い地位を築いてきたことで、ハリウッドでの存在感を増してきた。
会員になると、ゴールデングローブ賞の投票のほか、映画やテレビなど年間300を超える独占取材の機会が与えられるため、エンタテインメント記者にとってはあこがれのエリート組織だが、会員数90人程度の狭き門として知られている。同団体に所属する日本人記者は成田陽子氏と中島由紀子氏のふたりで、小西氏は3人目となる。
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