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「さや侍」主演・野見隆明、初舞台挨拶でアタフタ

2011年5月9日 12:00

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ドレスアップした野見隆明(右端)と松本監督ら
ドレスアップした野見隆明(右端)と松本監督ら

[映画.com ニュース] 松本人志監督の最新作「さや侍」の完成披露試写会が5月7日、大阪ステーションシティシネマで行われ、松本監督をはじめ板尾創路、子役の熊田聖亜が舞台挨拶に立った。3人が舞台挨拶中、サプライズゲストで俳優経験皆無ながら主演に抜てきされた野見隆明が登場。初の舞台挨拶で緊張のあまり声を上ずらせる姿に、松本監督が「あせりすぎやって!」とツッコミを入れ、場内は大爆笑に包まれた。

野見は、映画初出演について「一番大変だったのはふすま割り。なかなか割れなくて本当に苦労しました。でも頑張って、頑張って、どんどん割っていきましたよ」と必死。松本監督は「この人、言われたことは本当にまじめにやるんですよ。ヒザをすりむきながら一生懸命やっている姿を見て、ほんの一瞬、格好よく見えました」と称えた。

同作は、無断で脱藩し刀を捨てた侍・野見勘十郎と、娘たえの流浪の旅を描いた松本にとって初の時代劇。脱藩した罪で捕らわれた勘十郎が、変わり者の殿さまにくだされた、成功すれば無罪放免、失敗すれば即切腹という“30日の業”に挑む姿を完全オリジナルストーリーで描く。

30日の業について、松本監督が最も気に入ったのは「うどんすすり。ほっしゃん。にレクチャーしてもらったが、うどんってあんなふうに入っていくんや、と思った」とニヤリ。熊田は、「はら踊り。自分で絵柄をデザインしたし、実際に野見さんのおなかに描いたのも聖亜ですから」とアピールしていた。

松本監督は、野見さんの起用を「ギャラがなしで済むというのがありまして(笑)。完全な素人さんなので、うまくいかなかったとき、あいつのせいだと言うことができますし」と説明。それでも、「僕がこれまでつくってきたものとはちょっと違う作品になっていると思います。後半、わりとマジでつくってしまいました」とこだわりを明かした。

さや侍」は、6月11日から全国で公開。


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