タランティーノ、脚本完成をパーティーで祝う
2011年5月6日 11:17
[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ監督が、「イングロリアス・バスターズ」に続く最新作「ジャンゴ・アンチェインド(原題)」の脚本完成を、パーティーで祝ったことが明らかになった。
Vutureによれば、タランティーノ監督はフィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センターで行われたシドニー・ポワティエ回顧展に参加。その場で、「ジャンゴ・アンチェインド」を2月26日に完成させた後、自宅でパーティーを行ったと告白した。
「脚本を完成させたときは、いつも家でパーティーをすることにしているんだ。ハーベイ・ワインスタインやほか数人にシナリオを郵送したら、次々と友だちがやってきたんだ。それで、みんなにそれぞれ一部ずつ手渡して、シャンパンを飲み交わしたというわけさ」
ちなみに、パーティーは午後3時にスタートし、午前1時まで続いたという。同作の内容は明らかにされていないが、西部劇にタランティーノ監督らしいツイストを加えた作品と言われている。タランティーノ監督自身、「ジャンゴ・アンチェインド」はウェスタン(西部劇)ではなくサザン(南部劇)だと公言している。