水樹奈々、ブッダ展示会は「生きるエネルギーをもらえる」
2011年4月25日 17:58

[映画.com ニュース] 声優の水樹奈々が4月25日、東京国立博物館の銭谷眞美館長、東映株式会社の岡田裕介社長、手塚プロダクションの松谷孝征社長らとともに、東京・上野の東京国立博物館で行われる特別展「手塚治虫のブッダ展」の開会式に出席した。
手塚治虫原作の漫画「ブッダ」の直筆原画52点と本物の仏像を展示し、釈迦(しゃか)の誕生から涅槃(ねはん)までの一生をたどる。映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」の公開に先立ち4月26日~6月26日、同館で開催される。
映画は、同作を吉永小百合、堺雅人ら豪華俳優陣が声優を務めたことでも大きな話題に。身分制度に心を痛めるシャカ国の王子シッダールタの葛藤(かっとう)を、青年チャプラとの出会いや盗賊の少女ミゲーラとの恋愛を通して描く。
同展の主催者である銭谷館長と岡田社長は、「“釈迦”という接点で、(漫画と仏像の)醍醐味が鮮明になると思う。平和への思い、人類愛に思いを馳せてほしい」(銭谷館長)、「10年前にバーミアンの石像が破壊され、こういうものを潰して戦争することに意味があるのかと憤りを感じました。映画を見て少しでも安らいでもらえれば」(岡田社長)とそれぞれ挨拶した。
水樹は、シッダールタが思いを寄せる少女ミゲールの声を担当。また、初めて音声ガイドのナレーションに挑戦しており、「小さいころから読んでいた手塚作品にかかわれてうれしい。生きるエネルギーをたくさんもらえる展示会になっています。小さい子から幅広い人に楽しんでもらいたい」と笑顔をのぞかせた。
「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」は、5月28日から全国公開。
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