「パイレーツ4」宣教師役の新人は「人魚との共演は最高の体験」
2011年4月20日 18:10
[映画.com ニュース] 人気シリーズ第4弾の「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」で宣教師フィリップ役を演じたサム・クラフリンが、同作について語った。
シリーズ初の3D映像を採用した同作では、ジャック・スパロウ、伝説の海賊・黒ひげ、女海賊・アンジェリカらが、永遠の命をもたらす“生命(いのち)の泉”をめぐり冒険に乗り出す姿を描く。
前作までメインキャラクターを務めたオーランド・ブルームに代わり、クラフリンは新キャラクターに抜てきされた。「僕自身も周りの人間も信じられないというのが素直な感想だった」と述懐。だからこそ、「監督から電話で合格の知らせを受けた時は、今までの人生で1番ビックリしたと同時に、最高に幸せな気分だったよ」と喜びをあらわにした。
同作で人魚シレーナ役に起用されたアストリッド・ベルジェ=フリスベとは、顔合わせを行ったときから意気投合し、FacebookやSkypeで連絡を取る仲になったという。「彼女との共演は最高の体験だった」と撮影を振り返り、「美ぼうと才能を兼ね備えた彼女は、注目の存在になっていくこと間違いない」と絶賛した。
スパロウのユーモアに加え、同作では「悪役と呼ぶにふさしい“最恐の海賊”黒ひげの存在が、恐怖感とスリルを醸し出している」と力説。そして、「海賊たちが沖を離れ、陸地を徒歩で探検して回る姿は、新鮮で新たな楽しみを与えてくれると思う」と話した。
「どんな挑戦でも受け入れていく」と熱弁するクラフリンは、「一定の目標を定めてしまうと、かなわなかったときガッカリするだろうし、視野を大きく構えたうえであらゆるオプションに対してオープンな姿勢を保って行ければと思っているよ」と意欲を見せた。
「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」は、5月20日から全世界同時公開。
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