長谷川博己「鈴木先生」で初主演に自信 「オレできるな」
2011年4月20日 16:33

[映画.com ニュース] 俳優の長谷川博己主演のドラマ「鈴木先生」(テレビ東京、月曜午後10時~)の完成披露会見が4月20日、東京・豊島区の自由学園で行われ、長谷川ほか、山口智充、田畑智子らキャストが登場した。
長谷川は本作で初の連続ドラマ主演を務める。主演オファーがあった際の感想を問われ、「やっぱりきたかって思いましたね(笑)。すごくわくわくしましたけど、同時に不安にもなりました。なんとかしてやり遂げようと思いました」と意気込みを語った。役どころについて、「鈴木先生は観念的な人だと思うんです。そこは僕も似てるところがあると思います」と分析。また、原作を読み「これはオレできるな、と生意気ながら思いました」と明かし笑わせた。
「鈴木先生」は、「漫画アクション」(双葉社)で連載中の武富健治の同名漫画が原作で、2007年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。独自の教育理論「鈴木式教育メソッド」を駆使し、理想の教室を作るべく生徒たちに全力でぶつかるひとりの若い中学教師の鈴木が、実験的な試みを行っていく学園ドラマ。「ハチミツドロップス」の河合勇人が監督を務める。

鈴木の同僚の体育教師を演じる山口は、「すがすがしい笑顔の似合う体育教師だと思っていましたが、読んでいくうちにテンションが下がっていきました。僕の思っている体育教師じゃなかったんです。どんどん嫌われていくシーンがあるのでへこみました」とぼやき節。鈴木の先輩教師を演じるでんでんは、「僕の演じる川野先生は、これまでの経験をさりげなく鈴木先生にアドバイスする役。それには長谷川くんを好きになるしかないと思っていました。長谷川くんはまれにみる好青年なので、役づくりしやすかったです」と称した。
「鈴木先生」の放送は、テレビ東京が昨年10月に新設した枠で、第1弾は死刑囚と新人看守の友情を描いた「モリのアサガオ」、第2弾は難病の子どもを救う天才小児外科医を描いた「最上の命医」で、いずれもヒットコミックを原作とした社会派の作品として話題を呼んだ。
「鈴木先生」は4月25日午後10時から放送。
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