レディー・ガガ新曲ビデオ、リリース前から早くも非難
2011年4月11日 20:29

[映画.com ニュース] 4月19日にリリースされる、レディー・ガガの新曲「ジューダス」のミュージックビデオの内容が、事実無根だとして宗教団体から非難を浴びていることが分かった。
同ビデオ内で、ガガは聖書の登場人物であるマグダラのマリア役を演じている。マリアは新約聖書の中で、キリストの復活後、最初に出会う重要なキャラクター。「処刑人」やビョークのミュージックビデオへの出演で知られる俳優のノーマン・リーダスが、タイトルにもなっているユダ役として出演している。
サン誌によれば、同団体は「ビデオはバカげたもの」として批判しているという。同団体のビル・ドナヒュー氏は、「これは見当違いだ。(ガガの曲を宣伝するための)話題づくりで、イースター間近のタイミングでのリリースはまぐれではないだろう」と辛らつなコメントを寄せている。
同ビデオは、4月6日にガガのYouTube公式アカウント上で「ガガビジョン ナンバー41」というタイトルで公開。公開から約1週間で、58万回を超える再生回数を記録している。動画では、「『ジューダス』のリリースは間もなく。文化的洗礼の始まりだ」と締めくくっている。
ガガは、2月13日のグラミー賞で披露された「ボーン・ディス・ウェイ」でも、ヒスパニック系の団体から歌詞の一部が人種差別に当たるのではないかと反発を受けていた。
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