AKB48小林香菜、監督から怒られた記憶は「脳から削除」
2011年4月10日 09:49
[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「AKB48」の小林香菜が映画初主演を果たした「はい!もしもし、大塚薬局ですが」の初日舞台挨拶が4月9日、東京・新宿のK’s cinemaで行われ、小林をはじめ、共演の円城寺あや、メガホンをとった勝又悠監督らが登壇した。
東京ネットムービーフェスティバルで受賞歴のある勝又監督が、同映画祭の支援を受けて製作した青春ドラマ。片思いに悩む女子中学生・恵美(小林)と知り合った薬局店長の中年女・真名美(円城寺)は、初々しい恵美に青春時代の自分を重ね合わせる。やがて、恵美の片思いを成就させようとする真名美の“恋の処方”はヒートアップし……。
小林は「今まで演技はやったことがなく、よくわからない部分が多かった。監督から言われたそのままを演じたので、あまり実感がない」と初主演にも気負いなし。「存在の根本を否定するような厳しいことを言ってしまった」と恐縮しきりの勝又監督に対して、「そうでしたっけ? 実は怒られた記憶がないんですよ。いやなことはすぐ忘れちゃうんで、脳から削除したのかな」とあっけらかん。すでにAKB48のメンバー数人が同作を見ているといい「ほのぼのしていて、いい映画だと言ってくれた」と誇らしげだった。
撮影は2009年。円城寺は約2年ぶりに小林と再会し「大人っぽくなって、びっくり」。また、「この世のものとは思えないほど醜い顔をしてほしいといわれ、監督の目指す方向性がわかった」とユニークな演出を述懐。勝又監督は「今、見返すと反省だらけだが、ポップでキュートな作品に仕上がったと思う。今までこだわり続けた『子どもvs. 大人』という裏テーマに決着をつけることもできた」と胸を張った。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI