没後20年、セルジュ・ゲンズブール監督「赤道」初ソフト化
2011年3月31日 16:05
[映画.com ニュース] メグレ警部シリーズで有名なミステリー作家ジョルジュ・シムノンのサスペンスを、セルジュ・ゲンズブールが1984年に映画化した「赤道」が、初ソフト化される。
ミュージシャン、映画監督、俳優として幅広く活躍したゲンズブールは、今年没後20年を迎える。ブリジット・バルドーやジェーン・バーキン、バネッサ・パラディら数々の美女と浮名を流し、破天荒な人生を送ったゲンズブールの伝記映画「ゲンスブールと女たち」の公開や音楽作品のリリース、ゲンズブールの生きざまを振り返るイベントが多数予定されている。
青年ティマールは、自分の可能性を見つけようと、パリでの地位や名誉を捨てアフリカに単身やってきた。しかし、その地は故国フランス以上にどす黒い欲望が渦巻く場所だった。ある晩、豊満なブロンド美女アデルに誘われ関係にのめり込んでいくが、その背後にはある陰謀と策略があった……。しゃく熱のアフリカを舞台に繰り広げられる、退廃的なエロティック・サスペンス。
特典として、新たに作成されたDVDプロモーション用長編予告映像、川勝正幸、サエキけんぞうの寄稿文が収録される。5月11日発売、3900円。
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