岡田准一、被災者にエール「これからは元気が大事」
2011年3月26日 15:28

[映画.com ニュース] 「V6」の岡田准一主演で大ヒットした「SP 野望篇」に続く、2部作後編「SP 革命篇」の公開御礼舞台挨拶が3月26日、東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で行われ、岡田をはじめ、堤真一、松尾諭、神尾佑、メガホンをとった波多野貴文監督が登壇。当初、3月12日に同劇場で初日舞台挨拶が行われる予定だったが、前日に東日本大地震が発生。2週間の延期を経て、ファンの前に立った岡田らは神妙な面持ちで舞台挨拶に臨んだ。
岡田は「大変な震災で、被害に遭われた方々にご冥福とお見舞いを申し上げます。僕らSPが戦っている姿が、今(被災地などで)戦っている方の勇気や力になれば」と挨拶。そして、「これからは元気が大事。皆さんが笑顔になっていただくために、自分たちができることをやっていきたい。1日も早い復興をお祈りします」とエールをおくった。堤も、「いろんなことを考えさせられる。(胸元を押さえながら)このワサワサした感じを大事にしていきたい。自分たちの“革命”のために、この経験を生かしていきましょう」と力強く訴えた。
16年前、阪神・淡路大震災を経験した松尾は「心の復興も大事にしていかなければいけない」。神尾は実家が福島県いわき市で現在、家族が自主避難をしているといい「1日も早く笑顔で生きていける日が来ることを祈っております」と願いをこめた。波多野監督も「この作品が被災された皆さんの活力になれば」と語った。
この日、同作の収益の一部がFNSチャリティキャンペーン、及び日本ユニセフ協会を通して、東日本大地震の被災者への復興支援として寄付されることが発表された。
映画は、テロリストの猛襲に遭いながら、辛くも官房長官の警護を終えてから約2カ月。ケガも回復し通常業務に戻った井上(岡田)ら第4係のSPたちは、内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂での警備につく。一方、野望の実現に向けて動き出した尾形(堤)は、すべてを賭けた“革命”を実行に移そうとしていた。
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