はるな愛 香港国際映画祭で震災を語る
2011年3月25日 12:31

[映画.com ニュース] 日本初の3D長編オリジナルアニメ映画「豆富小僧」が3月22日、第35回香港国際映画祭で上映され、声優を務めたはるな愛と河原真明監督が舞台挨拶を行った。はるなは「現在日本は震災の影響で大きな被害にあっています。でも日本人は心が優しくて譲り合って、助け合って頑張っています」と、11日に日本を襲った東日本大震災について香港の観客に語った。
舞台挨拶後の会見ではるなは、友人の家族が震災の被害にあっていると明かし「日本は今、苦しくて辛い状況です。この映画を通じて今日本は手に手をとって、ひとつになって立ち上がろうと一生懸命頑張ってます。この映画を通じて、人と人とがつながっていくことや、譲り合う優しさ、そうした心が日本の良さだと思うので、ぜひ皆さんに伝わればと思います」とアピール。河原監督も「映画のスタッフの中には、家族や関係者が震災の被害にあっている人もいます。被害にあっていない我々は元気を出して頑張らなくてはいけないと思います」と気概を見せた。
映画は京極夏彦の「豆腐小僧双六道中ふりだし」(角川文庫刊)が原作。人間と妖怪がともに暮らしていた江戸時代、豆腐を持つことだけが取り柄の落ちこぼれ妖怪・豆富小僧(深田恭子)は、父・見越し入道に怒られてばかり。母のいない豆富小僧は、目付け役のダルマ(武田鉄矢)と母を探す旅に出るが、長年の敵・タヌキにだまされたあげく、見たこともない世界=現代の日本に導かれてしまうという物語。はるなはタヌキの一味、702番の声を担当する。
「豆富小僧」は4月29日全国で公開。
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