ブッダ生誕記念“ロータスデー”制定 工藤静香らによる仏画を展示
2011年3月7日 15:02
[映画.com ニュース] 手塚治虫の名作「ブッダ」をアニメーション映画化した「手塚治虫のブッダ ―赤い砂漠よ!美しく―」の公開を記念し、配給元の東映は3月7日、仏教の祖であるブッダの生誕日(=花まつり)とされる4月8日を今年から「ロータスデー」というネーミングで、日本記念日協会に登録したことを発表。同社の岡田裕介社長は、この活動に協賛する東京タワーを管理運営する日本電波塔の前田伸社長、JR東日本の見並陽一常務とともに会見した。
仏の叡智(えいち)や慈悲を象徴すると言われる蓮(ロータス)をあしらい、4月8日=“しあわせ”という語呂を掛けたロゴとともにロータスデーの記念日登録を発表した岡田社長。京都出身ということで、「以前は京都でも4月8日にはバスや電車は花を飾ってお祝いしていました。仏さまというと暗いイメージを抱きがちですが、明るいロータスデーを全国に広めてゆければ」と語った。
今後、記念日に合わせて様々なイベントが開催されるが、東京タワーは3月30日を皮切りに31日、4月4~8日の夜間、蓮の花をイメージしたライティングが施され、“永遠”“幸福”“愛”を表現する3色で夜の東京を彩る。また、東京タワーのフットタウン3階タワーギャラリー333では、「ブッダの素顔展~手塚治虫と四代巨星(スター)」と銘打ち、手塚の「ブッダ」の原画とともに、画家としても活躍する石坂浩二、片岡鶴太郎、工藤静香、八代亜紀の手による仏画を展示。30日のライトアップ初日には点灯式が行われ、この4人も出席する予定だ。
工藤は、今回の仏画出展に際し「触れば触るほど、描きこまないといけないことが多くて困っています。新しいモチーフの中でも、最終的に自分らしい絵が、描ければ良いのですが……」とコメント。また、JR東日本では4月8日限定で、成田山新勝寺の花祭りを体験できる、“専用臨時列車「ロータス列車成田号」で行く成田山新勝寺花まつり体験”というツアーチケットを発売する(3月14日発売開始予定)。
映画は全3部作で構成され、今回の第1部では、後にブッダとなるシッダールタ王子の誕生と青春の日々が中心に描かれ、吉永小百合、堺雅人、能楽師の観世清和、吉岡秀隆らが声優陣として参加している。
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