溝端淳平、恋愛は「当たって砕けろ」タイプ
2011年3月4日 19:04

[映画.com ニュース] 集英社7誌合同の少女・女性まんが新人グランプリ「第4回 金のティアラ大賞」の贈賞式が3月4日、都内で行われ、同賞の応援キャラクターを務める溝端淳平が出席。「絵がへたくそな僕がプレゼンターだなんて恐縮。僕自身、友情や恋愛といった教科書にのっていないことを漫画から教わった。ぜひ、みんなの教科書になるような漫画を作ってください」とプロ漫画家の卵たちにエールをおくった。
少女漫画の未来の担い手を広く募集するため、2007年に同社が設立。今回は、応募総数349本から銀賞3編、銅賞4編、特別賞5編が選出された。金賞は該当作品がなかった。溝端は、「自分ひとりの手で、ゼロからキャラクターや物語を考え出す皆さんの才能に感動しました。正直、うらやましいです」とメッセージ。そして、「漫画は日本が世界に誇れる文化。実写化するときは、僕を起用してください」とちゃっかりアピールした。好きな漫画は集英社が発行する「ONE PIECE」だというが、「あっ、『コナンも好きです』」と実写版ドラマに主演する「名探偵コナン」(小学館刊)へのフォローも忘れなかった。
この日は「高校デビュー」で溝端と共演し、映画デビューを飾ったモデルの大野いとがゲストとして授賞式に花を添えた。撮影を振り返り、「NGを出しても、溝端さんが頑張れって励ましてくれた」と懐かしんだ。一方、溝端は「可能性たっぷりで魅力的」と大野の“デビュー”を手放しで絶賛。同作でモテコーチを演じるが、「僕自身は高校時代、まったくモテなかった。当たって砕けろタイプなんで、逆にコーチしてほしい」。大野は、この春に中学校を卒業。「高校生になったら、恋デビューしたいですね。デートに行くなら、遊園地のお化け屋敷がいい」と初々しく語った。
別冊マーガレット(集英社)で人気を博した河原和音の少女コミックを実写化。中学時代は部活ひと筋だった晴菜(大野)が、高校生活で恋愛を満喫しようと学校イチ人気のある先輩ヨウ(溝端)に“モテコーチ”を依頼する。
「高校デビュー」は、4月1日から全国で公開。
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