独占入手!メインキャスト3人が特別映像で語る「トゥルー・グリット」
2011年3月3日 13:25
[映画.com ニュース] コーエン兄弟監督作としては史上最大のヒットを全米で記録し、製作総指揮を務めるスティーブン・スピルバーグとのコラボレーションで、新たな境地に突入した「トゥルー・グリット」。第83回アカデミー賞でも作品賞を含む10部門にノミネートされ、最後まで賞レースを盛り上げた同作について、メインキャストの3人──ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ヘイリー・スタインフェルド──が語った特別映像を、映画.comが独占入手した。
「トゥルー・グリット」は、父親を殺され、復しゅうを誓った14歳の少女マティが、2人のガンマンを雇い犯人を追い詰めていく復しゅう劇。動画では、劇中のシーンにメイキング映像を織り交ぜつつ、キャストそれぞれが作品の持つテーマ性、クオリティの高さ、俳優の演技についての印象を披露する。
大酒飲みだが“トゥルー・グリット=真の勇気”を持つという凄腕の連邦保安官ルースターを演じたブリッジスは、「これまでにないコーエン兄弟の作品に観客は驚くだろう」と、冒頭からハッキリとした自信をうかがわせている。テキサス・レンジャーのラビーフを演じたデイモンも、「『トゥルー・グリット』は単なる復しゅう劇じゃない。人物像も深く掘り下げられ、少女の成長が描かれている」と深いドラマ性を示唆している。
そして、同作が長編映画デビューながら、アカデミー助演女優賞にノミネートされたスタインフェルドも登場。ブリッジスとデイモンからの絶賛を受けつつ、2人の偉大なオスカー俳優と共演した思い出と作品の魅力を語っている。
「トゥルー・グリット」は、3月18日より全国ロードショー。