わさお、東京の暑さにバテバテ&大あくび
2011年2月13日 15:59

[映画.com ニュース] “ブサカワ犬”として知られ、青森県鰺ヶ沢に住む長毛種秋田犬・わさおが2月13日、自らの主演映画「わさお」の完成披露試写会に出席した。わさおは、飼い主である菊谷節子さんとともに東京・銀座の丸の内TOEI1に登壇。映画で菊谷さんを演じた薬師丸ひろ子をはじめ、伊澤柾樹、吉永淳、大沢樹生、鈴木砂羽、錦織良成監督が笑顔で出迎えた。
約2年ぶりの上京となったわさおは、2月10日の午前5時にキャンピングカー“わさお号”に乗って鯵ヶ沢を出発した。約15時間30分を要して新宿の東京ヒルトンに到着。11日はテレビに生出演したほか、12日には水天宮、雷門、渋谷、東京タワーほか東京見物を敢行した。
ふだん生活をする鯵ヶ沢は、最低気温が氷点下に差し掛かることもあるだけに、最高気温9度を記録したこの日の東京にはバテバテの様子。登壇直後からステージに座り込んでしまい、大あくびまで披露した。そんなわさおの姿に、場内からは「かわいい!」の声も。昨年10月に約1カ月のロケをともにした薬師丸は、「撮影のときもこうしてワンともウンとも言わずに一緒にいてくれたんです。人間も動物も、一緒に幸せに暮らしていけたらいいなと思います」とほほ笑んだ。
また、日本ユネスコ協会連盟から、世界遺産活動ユネスコ特別大使“犬”(ワンバサダー)に任命されたわさお。同協会の野口昇理事長が任命状を持参したが、ステージ上のライトがまぶしかったのか、突然立ち上がると野口理事長の後方に隠れてしまった。任命状を授与された菊谷さんは、「皆さんに本当に感謝申し上げます。捨て犬だったのですが、頑張りましたね」と温かな眼差(まなざ)しでわさおを見つめていた。
「わさお」は、3月5日から全国で公開。
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