山梨県初の映画賞「山梨文学シネマアワード2011」が誕生
2011年2月9日 11:23

[映画.com ニュース] 山梨県初の映画賞「山梨文学シネマアワード2011」が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」を立ち上げた映画ジャーナリストの小松澤陽一氏によって創設された。同賞は、数多くの文学者や映画人を育み、数々の名作の舞台となってきた山梨に密着した文学をテーマにした映画賞となる。
映画・文学界において偉大な業績を残した映画人を表彰する「マスタークラスアワード」に、女優の淡島千景、俳優の仲代達矢、映画監督の若松孝二、作家の島地勝彦、漫画家の永井豪が選出された。また、ポーセリンアート(磁器芸術)を代表する世界のトップブランド「リヤドロ」による「LLADRO AWARDS」を、俳優の萩原健一、女優の夏木マリ、映画監督の平山秀幸、女優の工藤夕貴、映画監督の山田あかねが受賞する。
授賞式のほか、受賞者を講師陣に迎えて関連作についてのティーチインを行う“受賞記念ワークショップ”、山梨有数の文学ゆかりの地を訪問する“文学の道 散策ツアー”などを実施する。創設プロデューサーの小松澤氏は「『山梨文学シネマアワード2011』は“学びの映画賞”です。“文学の道 散策ツアー”の実施で、物語の文化遺産に学び、“受賞記念ワークショップ”の開催で芸術と人生の匠たちのメッセージに学んでほしいと、私たちは願っています」とコンセプトを説明した。
「山梨文学シネマアワード2011」授賞式は、2月13日に山梨・甲府で開催。
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