日本初!漫画と仏像がコラボ「手塚治虫のブッダ展」開催決定
2011年2月2日 08:00
[映画.com ニュース] 手塚治虫の名作をアニメ映画化した「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」の公開を記念し、東京・上野の東京国立博物館で「手塚治虫のブッダ展」の開催が決定した。
同作は、手塚が10年の歳月をかけて描きあげたコミック「ブッダ」をアニメ映画化した、全3部作の第1弾。2500年前のインドを舞台に、のちにブッダとなるシャカ国の王子シッダールタが、かなわぬ恋や望まぬ戦争に悩みながら、コーサラ国随一の勇者チャプラと出会うまでを描く。吉永小百合、堺雅人、観世清和、吉岡秀隆ら豪華キャストが声優を務める。
展覧会では直筆原画と重要文化財を含む仏像を展示し、手塚が追求した「ブッダ」の世界観をより身近に感じてもらおうと趣向を凝らした企画が満載。「ブッダ」の直筆原画約50点とガンダーラや日本の仏像約15点を融合し、ブッダの生涯をたどる日本初の“コラボ”展覧会となる。
特別展「手塚治虫のブッダ展」は、4月26日から6月26日まで開催。また、映画と特別展の両方が鑑賞できる“「手塚治虫のブッダ」映画×展覧会コラボチケット”が、2月11日からローソンチケットで独占販売される。
「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」は、5月28日から全国で公開。