ジム・キャリーの「ブラック・スワン」パロディが高視聴率を獲得
2011年1月12日 11:27

[映画.com ニュース] ジム・キャリーが1月8日、米人気コメディ番組「サタデーナイト・ライブ(SNL)」にゲスト出演し、ナタリー・ポートマン主演の話題作「ブラック・スワン」のパロディを披露した。英デイリー・メール紙によれば、この日の「SNL」は、2008年5月にベティ・ホワイトがゲスト出演したとき以来の高視聴率を記録したという。
「ブラック・スワン」は、ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナのニーナ(ポートマン)が、「白鳥の湖」の舞台に立つ新プリマバレリーナの座をめぐって、ライバルダンサーのリリー(ミラ・クニス)と競ううち、精神的に追い詰められていく姿を描くスリラー。
キャリーは、劇中でクニスが演じるバレリーナ、リリーと同様に黒いチュチュでバレエスタジオを現わすと、背中に入った手羽先のタトゥを誇らしげに見せた。そして、ニワトリのような踊りでエサをもらったり、男性ダンサーの気を引くために拳を口の中に入れたりするなど、コメディ俳優としての本領を発揮して観客の爆笑を誘った。
「ブラック・スワン」は、ゴールデングローブ賞、米監督組合賞、米俳優組合賞、米脚本家組合賞など数々の賞にノミネートされており、メガホンをとったダーレン・アロノフスキー監督と主演のポートマンともに、アカデミー賞の有力候補と目されている。

「ブラック・スワン」
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