「東宝シンデレラ」グランプリに史上最年少10歳の上白石萌歌さん
2011年1月9日 16:55
[映画.com ニュース] 女優の沢口靖子、長澤まさみらを輩出した「東宝シンデレラオーディション」が1月9日、都内で行われ、鹿児島県出身の上白石萌歌さんが史上最年少となる10歳でグランプリに輝いた。また、姉の上白石萌音さんも審査員特別賞を戴冠。萌歌さんは、「夢みたいです。うれしくて言葉にできません」と喜びを語った。
「東宝シンデレラオーディション」は、84年に東宝の創立50周年の記念イベントとして開催。7回目となる今回は、過去最高の4万4120通の応募があり、書類審査、地区予選、合宿審査を通過した15人のファイナリストがグランプリ発表会に臨んだ。
小学5年生の萌歌さんは、グランプリ発表前に「見ている人に感動を与えられるような女優さんになりたい。私を支えてくれたたくさんの人に感謝したいです」と抱負を語った。受賞直後には、感動して号泣する姉の萌音さんに「ありがとう」とニッコリ。そして、「どんなときでも緊張しないで、自分らしく頑張りたいです」と話し、頭を下げた。
また、第2回同オーディションで審査員特別賞を受賞した水野真紀、第5回でグランプリを獲得した長澤がプレゼンターとして出席。
受賞者は以下の通り。
グランプリ:上白石萌歌(10歳、鹿児島出身)
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