大久保佳代子、今年40歳も「崖っぷちという自覚はない」
2011年1月8日 18:10
[映画.com ニュース] お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子が1月8日、東京・銀座シネパトスで行われた登山ホラー「デッドクリフ」の公開初日トークショーに“崖っぷち芸人”として登場。40歳の誕生日を前に「崖っぷちという自覚はない」と強がる一方、「正直焦っている。30代と40代では、周りの反応が全然違う」と本音をもらした。
立ち入り禁止の警告を無視し、ロッククライミングに興じる若者たちが得体の知れない“何か”に次々と襲われる。監督は、同作が長編映画初メガホンとなるアベル・フェリー。CGはいっさい使わず、アルプスやピレネー山脈で撮影を敢行し、リアルな恐怖を演出する。ふだんはホラーが苦手だという大久保も、「デートに見るのが一番。間違いなく男性とスキンシップできる」と太鼓判を押した。
OL芸人として二足のわらじを履いていたが昨年、勤務先を退職し、現在は芸人一本。「今年はお笑いを一生懸命やっていきたい。でも、ボチボチ結婚とかの動きもあれば……。ぜいたく言えないが、できれば男性と濃厚なキスがしたい」と抱負を語った。また、世間を騒がせる麻木久仁子と大桃美代子の話題について、「おふたりともキレイ。私生活も何か動きがあるんですよ、きっと!」と語り、自身の“乾燥ぶり”を自虐的にアピール。そんな大久保に、客席からは「オレはどう?」と立候補する声が。大久保も「うーん、年収は? 履歴書を送って」とまんざらでもない様子だった。