小柳友「ウルトラマンゼロ」初日に万感 “ウルトラサンタ”も祝福に
2010年12月23日 13:42

[映画.com ニュース] ウルトラマンシリーズの生誕45周年を記念した劇場最新作「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」が12月23日、全国170スクリーンで封切られ、主演の小柳友をはじめ、濱田龍臣、土屋太鳳、宮野真守、アベユーイチ監督が東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶に立った。
前作「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」で、ウルトラマン史上初めて登場した悪役の「ウルトラマンベリアル」が、「銀河皇帝カイザーベリアル」として復活。ウルトラセブンの息子・ウルトラマンゼロは、惑星アヌーの開拓民の青年・ラン(小柳)と一体化し、光の仲間たちとともに、宇宙制覇をたくらむベリアルとの壮絶な戦いを繰り広げる。
主演を務めた小柳は、「こうして初日を迎えることが本当に楽しみだった。伝説は今日から始まります。ぜひ皆さんの手で、伝説を広げてください」と万感の面持ち。撮影中は苦手な虫に悩まされたそうだが、「自分はウルトラマンなんだから、虫なんて関係ねえって気合いで乗り切った」と男気を見せた。NHK大河ドラマ「龍馬伝」で坂本竜馬の幼少期を演じた濱田が演じたのは、ランの弟・ナオ役。「阿蘇山での撮影はすごく天候が変わりやすくて、なかなか撮影ができなかった」と振り返った。また、土屋は「本当に胸がいっぱい。この作品はスタッフの皆さんの光の結晶」と感慨深げだ。
ゼロの声を務めた宮野は、「前作のゼロはとっても不良だったから(笑)、今回は自分の意志で戦っていく姿に僕自身うれしくなった。お前、成長したな」と隣に立つウルトラマンゼロを賞賛。メガホンをとったアベ監督は「45周年の作品を監督できてとても光栄。全力を注いだ作品で、僕の子どもといっていい。45周年だからこそ新しいもの、さらに広がる夢を詰め込んだ」と胸を張った。この日はサンタクロースの扮装をしたウルトラマンも来場し、子どもたちは大喜びだった。
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