品川監督「漫才ギャング」主演の佐藤隆太、漫才師役に「運命感じる」
2010年12月22日 11:44

[映画.com ニュース] 長編デビュー作「ドロップ」が大ヒットした品川ヒロシ(「品川庄司」の品川祐)監督の最新作「漫才ギャング」の完成報告会見が12月22日、東京・新宿の「ルミネtheよしもと」で行われ、原作・脚本も手がける品川監督をはじめ、主演の佐藤隆太と上地雄輔、「ピース」の綾部祐二が出席した。
相方からコンビ解散を告げられた芸人の飛夫(佐藤)は自暴自棄になったあげくトラブルに巻き込まれ、留置所におくられるはめに。そこで待っていたのは、ドレッドヘアに全身タトゥーの不良・龍平(上地)。龍平の“ツッコミ力”を見抜いた飛夫は漫才コンビ結成を持ちかけるが……。原作は品川が執筆した同名小説(リトルモア刊)。佐藤、上地に加えて、石原さとみ、宮川大輔、「ロバート」の秋山竜次らが出演する。主題歌はSuperflyの「Beep!!」。
品川作品に初参加の佐藤は、テレビの報道で製作を知ったといい「発表しているってことはキャスト決まっているんだろうな……。『でも出たいな』と思っていました」。マネージャーから映画のオファーがあると聞き、「ひょっとして『漫才ギャング』ですか?」と瞬時に反応。「生意気かもしれないですけど、運命的なものを感じましたね」と述懐した。また、「想像以上の監督ぶり。常にポジティブで安心感があった。それに『カット』のかけ声が気持ちいいんですよ。ぜひまたご一緒したいです」と“監督”品川にぞっこんの様子だった。
上地は前作「ドロップ」にも出演。「現場に立つたび、新鮮な空気を発してくれる。いい意味でピリピリした現場だし、本当に才能が無限大。また次(の作品)にも出てあげてもいいかな(笑)」と、こちらも品川監督の手腕を絶賛。アクションシーンの撮影では、品川自ら指導にあたり「やって見せてくれるんで、僕が『できない』とは言えなくて」と振り返った。品川監督は、「原作を書きながら映画化は考えていたが、キャストをどうするか悩んでいた」。初めて対面した佐藤が、帰りぎわに突然「これから公園行って、マネージャーとネタ合わせしてきます。そういう気分なんです」と言い放ったそうで、「すごくマジメ。役者魂に圧倒された。同時に『バカなんじゃねえか』って(笑)」と印象を語った。
「漫才ギャング」は2011年3月19日から全国で公開。
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