サム・ワーシントン「タイタンの戦い」の不出来を謝罪
2010年12月21日 11:31

[映画.com ニュース] 映画俳優が自らの出演作を駄作だと認めることは珍しい。しかし、「タイタンの戦い」で主役を務めたサム・ワーシントンは、米Moviefoneの取材に対し、それをやってのけた。
同作は世界で4億9000万ドルを超える大ヒットを記録し、続編製作が決定しているものの、ワーシントンは前作の仕上がりに決して満足していないと言う。「1作目では一部の人をがっかりさせる結果になってしまった。彼らの意見に僕は100%賛成だ。続編をつくる唯一の意義は、観客側がそれを望むか、あるいは、つくり手側に前作を超える自信があるからだ。脚本家や監督、そして僕自身が続編でやろうとしているのは、前作を向上させることなんだよ。ぶっちゃけていえば、僕はもっといい演技ができると信じている。インターネット上のあらゆるコメントを取り入れて、みんなが望む映画っていうものを目指す」
「タイタンの戦い2」は、2012年の公開予定。
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