吉川晃司、仮面ライダー卒業宣言 「僕の役目終わった」と後輩にバトン
2010年12月18日 16:49

[映画.com ニュース] 平成仮面ライダーシリーズ第11弾「仮面ライダーW」&第12弾「仮面ライダーオーズ 000」がタッグを組む劇場用最新作「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE(コア)」が12月18日、全国274スクリーンで封切られ、東京・有楽町の丸の内TOEIで吉川晃司、山本太郎、桐山漣、菅田将暉、渡部秀らが舞台挨拶に立った。
吉川演じるハードボイルドな仮面ライダースカルの誕生秘話を描く「仮面ライダースカル メッセージforダブル」をはじめ、織田信長のミイラが人造人間となってよみがえる「仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望」、初のフルCGによる敵ライダー・仮面ライダーコアが登場する「MOVIE大戦CORE」の3話構成。
シリーズに復帰した吉川は「おっさんだって変身できるんだぜってことを見せることができた」と自負する一方、「僕の役目は終わった。これからは観客として仮面ライダーを見守りたい」と“卒業宣言”。今回は大黒摩季との期間限定ユニット「大吉」名義で主題歌も担当し、「仮面ライダーとは何たるか。正義を貫くパワフルさを自分なりに表現した」。締めの挨拶を求められると「おっさんがしゃべるより、若い人たちで締めましょう」と桐山らにマイクを譲り、仮面ライダーとしての任務を終えた。
「仮面ライダーW」に出演する桐山は、「これからもWのことを忘れないで」と感慨ひとしお。相棒役の菅田も「Wはこの映画でラストなので、さみしくもあり、うれしくもあり……」と複雑な心境を吐露した。一方、仮面ライダーオーズ役の渡部は「大きなバトンをお預かりした。これから、何度でも劇場に足を運んでください」と客席を埋めた約500人の観客にアピールしていた。

仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE(コア)
劇場公開日 2010年12月18日
上映時間 ― (G)
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