HYDE、本人役で「バクマン。」声優に初挑戦!
2010年12月13日 18:40

[映画.com ニュース] 「DEATH NOTE」コンビの作・大場つぐみ、画・小畑健による人気コミックをテレビアニメ化した「バクマン。」で、声優に初挑戦したロックユニット「VAMPS」のHYDEが12月13日、都内のスタジオでアフレコを行った。
同作は、週刊少年ジャンプで連載中の累計発行部数600万部を突破する人気コミックのテレビアニメ化。中学3年生の真城最高と高木秋人がコンビを組み、漫画家として成功していく姿を描く。
HYDEは、声優の森久保祥太郎演じるミュージシャンのKOOZY(コージィー)が歌う楽曲「GET UP Japanese Ver.」を提供するほか、プロデューサー役としてもアニメに登場する。そのキャラクターの声を自ら吹きこみ、「自然にやってと言われたけどできなかった。ふだん話している言葉でも緊張してかんでしまう」と苦戦した様子。一方で、「夢のある企画だと思った。現実の『VAMPS』の詩とアニメの世界観がごっちゃになる感じ。もともと『DEATH NOTE』も大好きだし、改めてジャンプ読んでみようかな」と乗り気だった。
森久保は、「歌にはHYDEさんの表現方法を取り入れたいと思ったけど、簡単にはできなくて必死だった。HYDEさんからはキャラクターの個性が出るようなアドリブが出て、『さすが!』と思った」と最敬礼。HYDEは「最初は声優さんが歌うと聞いて不安だったけど、できあがって『うめえじゃん!』って驚いた。プロデューサーとしてはつまらないけど(笑)」と笑わせた。
「バクマン。」は、NHK教育テレビで放映中。
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