ロンブー淳「今のところない」 改めて政界進出を否定
2010年11月15日 19:38
[映画.com ニュース] 人気お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳と、早稲田大学の森川友義教授が共同開発したiPhoneアプリ「恋愛偏差値診断」の発売を記念した公開講義が11月15日、東京・新宿区の早稲田大学大隈講堂で行われた。「政治編」「恋愛編」の2部構成となった講義に、同大生を中心に800人の聴衆が聞き入った。
同アプリは、今年6月に田村のレギュラーラジオに、森川教授がゲスト出演し、意気投合したのを機に制作。芸能界きってのプレイボーイとして知られる田村の恋愛観と、森川教授の学術的データを基にした顔認識技術でユーザーの「恋愛偏差値」を診断する。11月1日から「App Store」で販売中だ。
田村は、「今の民主党に政権を預けるのは正直不安。ねじれも含めて国会をまとめる力がないし、みんなで選んだ菅さんの足をみんなで引っ張っている」と現政権を一刀両断。森川教授から「政治家になる意思は?」と問われると、「今のところはないです。立候補するよりも、芸能人という立場でいろんなことを投げかけるつもり」とたびたび報じられる政界進出を改めて否定した。
続く「恋愛編」では、ナンパの流儀や恋愛におけるメールの活用法などを具体例とともにレクチャー。「モテる男子は、好きな人に振り向いてもらう力がある。モテる女子というのは、いろんな男性から告白されるタイプ。同じモテるでも男女で違う」と持論を展開した。また、1年以上、彼女がいないという男子学生には「猟場を変えたほうがいいかも。とにかく男子は行動力が大切」とエールをおくる一方、恋愛に悩む女子学生には「女性は自分から動いたら負け。待つ力を養うべき」とアドバイスしていた。