トム・クルーズ主演「トップガン」続編製作へ
2010年10月15日 13:26
米ニューヨーク・マガジンのブログ版Vultureによれば、米パラマウント・ピクチャーズが、すでに第1作のプロデュースを手がけたジェリー・ブラッカイマーとトニー・スコット監督に企画をオファー。脚本家として、「ユージュアル・サスペクツ」「ワルキューレ」のクリストファー・マッカリーの起用を決めたという。
また続編には、クルーズが演じた米海軍パイロットのマーベリックも、主役ではないが脇を固める形で登場するそうで、クルーズも脇役での出演を承諾したと同サイトは報じている。
これまでにも「トップガン」続編製作の話は何度か浮上しているが、今回急展開を見せている背景には、米オラクル社創業者ラリー・エリソンの27歳になる息子で映画プロデューサーのデビッド・エリソンの存在が大きい。デビッドは子どものころから同作の大ファンで、自身もパイロットになった後に映画プロデューサーに転じた経歴をもつ。さらにクルーズの最新作「ミッション:インポッシブル4(原題)」を含めたパラマウント作品に多額の出資をしているという。
なお、「ミッション:インポッシブル4(原題)」は現在撮影中で、2011年12月16日の全米公開が予定されている。