アジア版「ゴースト」、ろくろシーン健在!松嶋菜々子「あると思った」
2010年10月12日 19:30

[映画.com ニュース] 松嶋菜々子と韓国の人気俳優ソン・スンホンが共演する「ゴースト もういちど抱きしめたい」の完成披露試写会が10月12日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、松嶋とスンホンをはじめ、芦田愛菜、橋本さとし、鈴木砂羽、大谷太郎監督が舞台挨拶に立った。
デミ・ムーアと故パトリック・スウェイジさんの共演で大ヒットした、1990年公開の米映画「ゴースト ニューヨークの幻」をアジア版として製作。今回は男女の設定がオリジナルとは逆になっており、強盗事件に遭い命を落とした会社経営者の七海(松嶋)がゴーストとなり、陶芸家を目指す青年ジュノ(スンホン)のそばに寄り添う姿を描く。
この日は、故スウェイジさんがムーアを後ろから抱き寄せ“ろくろ”を回すオリジナルの名シーンが、アジア版でも健在であることが明らかになり、客席からは大歓声が。台本を読んだ松嶋は「やはりあるなと思いました」と述懐し、「オリジナルもロマンチックで素敵なシーンだったが、今回はアジア版として空気を大切にしなければと挑んだ。初めて(ジュノと)会ったときの気持ちを丁寧に、そして純粋に演じました」。一方のスンホンは「実は簡単そうだなと思ってしまい、特に練習もせずに現場に行きました。でも実際やってみたらすごく大変(苦笑)。いとおしいシーンですが、練習しておけば良かった」と反省しきりだった。

松嶋は、今夏の撮影を経てのスピード公開に「熱い気持ちを新鮮なまま、お披露目できるのがうれしい。温かい気持ちを持ち帰っていただければ」と万感の表情。スンホンも「この作品に出演するにあたって、いろいろ悩んだ部分もあるが、もし辞退すればきっと後悔すると思った。だれかを愛したことがある人ならば、共感いただけると思う」とアピールした。なお、同作が11月25日から韓国で公開されることも発表され、松嶋らも大喜び。現時点で韓国での公開規模は未定だという。
「ゴースト もういちど抱きしめたい」は、11月13日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者のヤバい映画
【アクション好きに激烈オススメ】とにかくイカれてる!ハチャメチャに次ぐハチャメチャが痛快すぎた!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI