益岡徹の初主演作、まさかのタイトル変更?
2010年10月11日 01:16
万年脇役俳優のヒロシ(益岡)のもとに舞い込んだ映画主演のチャンスと、新進女優アヤ(永作博美)とのロマンス。一躍人生の“主役”に躍り出たヒロシの動揺と哀愁をハートウォーミングに描く。自らも名バイプレーヤーとしての地位を確立している益岡が、長編映画に初主演。益岡が出演した短編「不老長寿」で各国の映画賞を受賞した緒方監督が長編デビューを飾る。
益岡は、「監督の情熱と心意気が詰まった作品なので、楽しんでご覧ください」とアピール。「前回の仕事をきっかけに、信頼してもらえて感謝の気持ちでいっぱい。そうそうたる方々とご一緒させていただき、現場も気持ちも引き締まった」と初主演を振り返った。また、同作が緒方監督の学生時代の仲間たちの出資で製作されたことに触れ「出資者の方が現場を見学されていることも。いつもと違う雰囲気だったし、皆さんの思いに応えなければと思った」と感謝を述べた。
緒方監督は「コメディ作なので、演技がうまい人でなければ成立しない。各キャラクターに最も合った方にオファーを出し、第2候補はいなかった」と述懐。ヒロシの父親を演じた津川は、「かわいい息子をはじめ、素敵な俳優さんと楽しく芝居できた。緒方監督はアメリカで勉強していたせいもあって、喜劇のセンスと若さに似合わない見識の持ち主」と称えた。
松坂は、柄本佑演じる若い男と不倫に落ちる議員夫人役で「ドキドキしちゃいました。プレッシャーのない、自由で伸びやかな現場でしたね」とご機嫌。佐藤は「今回のお話をいただいて、ついに私が主役かと思ったら、やっぱり脇役でした」と笑いを誘った。フォトセッションでは、益岡の初主演を祝うべく、タイトルパネルが「脇役物語」から「主役物語」に変身する粋な演出も施された。
「脇役物語」は10月23日から全国で公開。
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