上戸彩「ガツガツ系がいい」、“吸血鬼” 成宮寛貴は玉砕
2010年10月4日 13:15

[映画.com ニュース] 上戸彩と成宮寛貴が10月4日、米映画「エクリプス トワイライト・サーガ」日本語吹き替え版のアフレコ収録を都内のスタジオで行った。上戸はオリジナル版でクリステン・スチュワート扮する主人公ベラ、成宮はロバート・パティンソンが演じるエドワードの声を担当する。
全世界で累計1億冊を売り上げたステファニー・メイヤーのベストセラー小説の映画化した人気バンパイア映画シリーズの第3弾。人間の少女ベラとバンパイアの青年エドワードの“禁断の恋”を軸に、今回は、長年敵対関係にあったバンパイアとオオカミ族が手を組み、ベラを狙う凶悪なバンパイア集団と壮絶な戦いを繰り広げる。全米では6月30日に公開され、初日興行収入約6850万ドル(約58億2250万円)という歴代2位の記録を樹立している。
ともにデビュー10周年を迎え、誕生日も同じ9月14日という共通点をもつ2人は、久しぶりの共演に「うれしい」と口をそろえ、「まさか声優で共演できるとは。声がセクシーですね」(上戸)、「ふだんとは違う声なので、照れましたね」(成宮)と互いを称え合った。また、上戸は「濃厚なラブシーンもあるので、家で練習するのが恥ずかしい」、成宮は「世界中が熱狂する100年生きたバンパイア。役作りに時間がかかりました」と振り返った。
劇中でベラは、エドワードのほかに、オオカミ族の青年・ジェイコブからも愛を告白され、三角関係に巻き込まれる。この展開に上戸は「私自身はガツガツ系がいいんで、ジェイコブを選ぶ。守ってくれそうだし、血が通っているので」。これにはバンパイア役の成宮も「三角関係はツライですね」と肩を落とした。
最後に、上戸は「女の子ならベラの気持ちで、2人の男性からアプローチされたら……と考えながら見ると楽しめるはず」、成宮は「少女コミックの世界に、ハリウッドの大迫力がミックスされた新しいエンターテインメント」と同作をアピールした。なお、この日、公開日が予定されていた11月13日から一週間繰り上がり、11月6日になることが配給の角川映画から発表された。
「エクリプス トワイライト・サーガ」は、11月6日から全国で公開。
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