玉木&佐々木は両思い成就、堀北は金子監督が理想
2010年10月2日 14:04
[映画.com ニュース] 二宮和也と柴咲コウが主演した「大奥」の公開記念舞台挨拶が10月2日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行なわれた。前日1日に全国310スクリーンで公開され、観客動員17万人を記録。この日は、二宮と柴咲をはじめ、堀北真希、大倉忠義、中村蒼、玉木宏、阿部サダヲ、佐々木蔵之介、金子文紀監督がずらり顔をそろえた。
二宮は、場内を見わたし「お客さんの顔を見られて本当に幸せです」とニッコリ。京都での撮影を振り返り、「全てのシーンがすごく印象的です。(演じた水野について)心意気が格好いい男ですよね」と自画自賛してみせた。柴咲は、男女逆転大奥という設定について「いやあ、圧巻でしたよ。たくさんの男性がひれ伏す姿なんて見たことがないので、『私、どこに来ちゃったんだろう』と思うときもありました」と笑った。
玉木と佐々木は、陰謀渦巻く大奥にあって“共闘”関係にあり、ラブシーンも披露している。玉木は、「僕自身はがさつで、心も体も渇ききった人間なんですよ。あのシーンは蔵之介さんが引っ張ってくれましたね」と述懐。佐々木は、理想の男性像について「玉木さんですよ。まだ終わっていない気がするので」と未練たらたら。これには玉木も、「僕も理想の男性は蔵之介さんですね。いつか続きがやれたらいいですねえ」と語り、場内を沸かせていた。
堀北が理想の男性について話そうとすると、二宮は目の前に陣取り猛アピール。それでも、「大勢の前で堂々として、皆をまとめられていた監督が理想です。本当に楽しくて素敵でした!」と告白すると拍手喝さい。二宮は「やられたあ。今年一番のアピールをしたのになあ」としょげ返っていた。
よしながふみの人気コミックを映画化した同作は、疫病による男の人口激減で男女の役割が逆転した江戸時代を舞台に、女将軍・徳川吉宗に仕える3000人の美男子たちの愛憎を壮大なスケールで描く。二宮は、貧しい家を救うため大奥へあがり、出世を果たしていく青年・水野祐之進を演じる。
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