木村カエラ、ロシア発アニメ「チェブラーシカ」主題歌でカムバック
2010年9月28日 11:35

[映画.com ニュース] 木村カエラが、ロシア生まれの人気パペットアニメーション映画「チェブラーシカ」の主題歌に、新曲「orange」を提供することが決まった。チェブラーシカのキーホルダーを買ったことがあるといい、今年4月にオファーを受けた際は「大好きなキャラクターだったので『やりたい!』と即決しました」と相思相愛の様子で自ら書き下ろした。
昨年、第60回NHK紅白歌合戦に初出場し、結婚する友人のために手がけた楽曲「Butterfly」を披露した木村。自身も6月に俳優の瑛太との結婚を発表し、11月には出産を控えている。実際に映画を見たそうで、「小さなお子さんやお母さんや家族で見る人も多いんじゃないかな」と考えながら通常よりも作詞に時間をかけたという。
8月31日にレコーディングを終えた同曲は、「小さなお子さんでも分かりやすい言葉や耳に残る繰り返しの音をサビ部分に入れられたらなということを意識した」そうで、強いこだわりをのぞかせる。また、物語の世界観も反映したと明かし、「大切に思う友だちや近くにいる人たちの言葉や仕草や一緒にいる時間によって、自分の心が温かくなるということを詞に込めたいと思い、書き上げました」と話す。
同作は、1967年に出版された児童文学「わにのゲーナ」を基に、ロシアアニメの巨匠ロマン・カチャーノフが監督を務めたコマ撮り人形アニメ。今回の劇場版は、「チェブラーシカ」の魅力にほれ込んだ日本人スタッフが新作として製作。オリジナルキャラクターのサーカスにあこがれる少女マーシャの声を北乃きいが担当し、かつてサーカスで活躍していた奇術師とチェブラーシカの交流を描く新たなストーリーがつくられた。
「チェブラーシカ」は、人気絵本の初の映画化「くまのがっこう/ジャッキーとケイティ」とともに12月18日から2本立てで上映される。
関連ニュース
「リンダ リンダ リンダ」に“演奏させない”ラストの可能性があった 山下敦弘監督の学びとなったのは「ストレートなカタルシスの良さ」【NY発コラム】
2025年9月7日 20:00
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ