多部未華子&三浦春馬「君に届け」初日に感動の大号泣
2010年9月25日 14:33

[映画.com ニュース] 椎名軽穂の大ヒット漫画を実写映画化した「君に届け」が9月25日、全国285スクリーンで公開。主演の多部未華子、三浦春馬、蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山ハル、熊澤尚人監督は、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶に立った。
多部は、満員の客席を見わたし「きょうという日を迎えられて心の底からうれしく思います。男女問わず愛される作品。初めての恋だったり、ささいな初めてが詰まっています」とニッコリ。三浦は、原作が現在も連載中のため、続編が製作された場合のストーリーを問われ「高校を卒業して大学へ行くのか、就職するのか、東京へ行くのか……。(多部演じる)爽子ちゃんは『私のことなんか気にしないで好きなことをして』と言うんじゃないかな」ともう想を繰り広げた。
和気あいあいとした舞台挨拶の雰囲気が一変したのは、撮影スタッフから三浦へ、原作者の椎名から多部への手紙を2人が読み上げ始めてから。「きょうまでの春馬の頑張りは、絶対に日本中に届くはず」というメッセージに、三浦は大号泣。さらに多部も、「爽子が未華子ちゃんで良かった」の一文で目から大粒の涙をこぼし、場内の女性ファンももらい泣きしていた。
原作が累計発行部数1400万部を突破した同作は、誰よりも健気で純粋ながら見た目が暗いことで周囲から「貞子」と呼ばれる女子高生・黒沼爽子が、クラスの人気者・風早翔太の気さくな優しさに触れながら、徐々に打ち解けて変わっていく姿を描く。
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