伊藤英明「海猿」が新宿“ジャック”!ファン5000人結集に万感
2010年9月13日 12:01

[映画.com ニュース] 伊藤英明主演の人気シリーズ完結編「THE LAST MESSAGE 海猿」の公開記念イベントが9月12日、東京・新宿通りで行われ、伊藤をはじめ、加藤あい、佐藤隆太らが海に見立てて敷き詰められた約70メートルの“ブルー”カーペットに登場した。
この日のイベントは、映画館12館、36スクリーンがある「映画の街」新宿をアピールする「2001シネ・フェスタ新宿」の一環。新宿通りでカーペットセレモニーが行われるのは、昨年の「カムイ外伝」以来2度目となる。休日の賑わいを見せる沿道には5000人の見物客が集まり、伊藤らに声援を送っていた。
伊藤は「暑いなか、集まっていただきありがとうございます。多くのファンに支えられているんだなと実感しています。この『海猿』シリーズがまさか、ここまで大きくなるとは。本当にありがとうございます」と万感の表情。加藤も「改めてたくさんの人たちに愛されていると実感しました。胸がいっぱいです」と深々と頭を下げた。
カーペット上でのファンサービスに一番熱心だった佐藤は、「絶景ですなっ!」と満足げ。リムジンで会場に乗りつけたときから興奮していたといい、Twitterで「(車内で)初リムジンなうとつぶやきました」と明かした。また、シリーズ全作のメガホンをとる羽住英一郎監督は、「自信作です。楽しみにしてくださる方々の顔を想像しながら作りました」と胸を張った。
海難現場の最前線を描き、大ヒットを記録した「海猿」シリーズの完結編で初の3D作品。大型台風が接近するなか、巨額を投じた国家プロジェクトの天然ガスプラント「レガリア」で事故が発生。潜水士の仙崎大輔(伊藤)が、救助活動中の爆発によって、施設内に取り残されてしまう姿を描く。
「THE LAST MESSAGE 海猿」は、2D、3Dともに9月18日から全国で公開。
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