柳沢慎吾、1万8000人と絶叫収録
2010年8月29日 21:00
[映画.com ニュース] 俳優・タレントの柳沢慎吾が8月29日、神奈川・横浜の日産スタジアムで行われた「TSUNAMI ツナミ」(ユン・ジェギュン監督)の公開アフレコ収録に登場。1万8152人の観客の盛り上げにひと役買った。
同作は、高さ100メートル、時速800キロの“メガ津波”に襲われる人々のドラマを描くパニック大作。この日は、同所で行われるJリーグ横浜F・マリノス対アルビレックス新潟戦の試合前に、メガ津波から逃げ惑う数万人の人々があげる悲鳴や絶叫の収録を敢行した。
柳沢は、おなじみの「ひとり警視庁24時」ネタを披露しながらピッチに登場。観客は総立ちになり柳沢を迎えた。これに気を良くしたのか、サッカー場にもかかわらず「ひとり甲子園」を披露するなどハイテンションで場を仕切り、客席に集まった1万8152人のサポーターは、柳沢の号令で一斉に悲鳴を上げた。リハーサル1回でアフレコを成功させた柳沢は、「いい夢見させてもらったよ。あばよ!」と最後もおなじみのネタで締めて大声援を浴びた。
柳沢は収録前「すごいお客さんがいっぱいいるし、こんなのは初めてだから緊張する。心に残るアフレコをとりたい」と話していたが、無事に役割を務め上げて「マリノスだけでなくて、新潟のサポーターも応援してくれたし、感動した。温かみを感じたよ。シーンとしたらどうしようと思っていたけど、問題なかった。ファンの声援がビシバシきましたよ。気持ち良かった」と汗だくになりながらもご満悦。「今日は来て良かった。いい宣伝になったと思う。俺のライブでもやりたい」と笑顔だった。
この日の収録は、史上最大規模のアフレコ収録としてギネスに申請予定。
「TSUNAMI ツナミ」は9月25日から全国で公開。