西原理恵子の元夫・鴨志田穣さんの自伝映画、予告編を独占入手
2010年8月20日 16:07

[映画.com ニュース] 人気漫画家・西原理恵子の元夫として知られる故・鴨志田穣さんの自伝を映画化する「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の予告編を独占入手した。
戦場カメラマンとして活躍した鴨志田さんは、1996年に西原と結婚するも、アルコール依存症による暴力などが原因で2003年に離婚した。しかし、その後も西原の献身的な支えもあり06年に依存症を克服。その体験をもとに同年、自伝小説「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(スターツ出版刊)を発表した。
同作は、その自伝小説を東陽一監督が映画化。戦場カメラマンの主人公・塚原安行が、アルコール依存のために妻の人気漫画家・園田由紀と離婚。治療のためにアルコール病棟に入院した塚原は、病院で出会う人々や、見舞いにきてくれる元妻や子どもたちに支えられ、穏やかな日々を過ごすようになるが……。予告編でも、飲酒で吐血や暴力を繰り返す塚原が、病院でのさまざまな体験や出会いを通し、変化していく姿をとらえている。
鴨志田さんをモチーフとした主人公・塚原役を浅野忠信、西原にあたる漫画家・園田役を永作博美が演じる。また、劇中に登場するイラストを西原が提供。主題歌は故・忌野清志郎さんの「誇り高く生きよう」が起用されている。
「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」は今秋、シネスイッチ銀座、テアトル新宿ほかにて全国公開。
(C)2010 シグロ/バップ/ビターズ・エンド
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