Ryu「純粋な人だった」とパク・ヨンハさんを追悼
2010年8月19日 20:54

[映画.com ニュース] 今年で7回目を迎える国内最大級の韓国映画祭「韓流シネマ・フェスティバル 2010」の前夜祭イベントが8月19日、東京・シネマート新宿で行われ、シンガーソングライターのRyuが出席した。
今年の映画祭テーマは「新しい風 セロウン・パラム」で、新しいスターや作風に挑んでいる作品を中心にセレクト。本国で大ブームを巻き起こした官能の文芸絵巻「美人図」や、若手スターが共演するサスペンス・スリラー「10億」などの新作がそろう。
現在、日本でツアーを行っているRyuは「皆さん、お元気でしたか?」と流ちょうな日本語で挨拶。映画好きで知られるRyuは、「僕はコメディや暴力の多いアクションより、何かを感じさせてくれる映画が好き。最近は映画館に行かないで、家で冷やしなめことろろソバやお新香をつつきながら映画を見ることが多い」と明かし、笑いを誘った。そして、「今年の『韓フェス』のなかで特におすすめの1本は『亀、走る』(イ・ヨンウ監督)。見てみたら、僕の実家の近くでロケをしていてビックリした」と話した。
この日は、韓流ブームの火付け役となったTVドラマ「冬のソナタ」でペ・ヨンジュンの恋敵役を演じ、今年6月30日に死去したパク・ヨンハさんを追悼し、遺作「作戦」を上映。同作の主題歌を担当したRyuは、「本当に純粋な人だった。撮影現場で初めて会ったときも優しくしてくれたし、かわいい弟みたいだった。主題歌のカラオケをファンイベントで歌いたいと言っていたのを覚えている。お悔やみを申し上げます」と偲んだ。
「韓流シネマ・フェスティバル 2010」は8月21日から、東京のシネマート新宿と大阪のシネマート心斎橋で開催される。
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