お台場に現れたテロリストを岡田准一&真木よう子らSPが制圧!
2010年8月9日 15:12

[映画.com ニュース] 深夜ドラマとして歴代1位の高視聴率を記録した人気TVシリーズの映画版第1作「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」(波多野貴文監督)の特別イベントが8月9日、お台場合衆国内の特設ステージで行われ、主演の岡田准一、共演の真木よう子、松尾諭、神尾佑が登場した。
本シリーズは、直木賞作家、金城一紀原作のサスペンス・アクション。「野望篇」は、与党幹事長・伊達(香川照之)の警護を任された井上薫(岡田)ら警護課第四係のSPたちが、国家的大規模テロに巻き込まれていく姿を描く。イベントでは、フジテレビの豊田皓社長の警護にあたる岡田ら第四係の前に、2人のテロリストが乱入。ステージ下で松尾&神尾が1人を捕えたものの、もう1人は鉄パイプを手に社長に接近した。しかし、岡田の華麗な格闘術でテロリストを制圧し、会場は大歓声に包まれた。
岡田は「『SP』は、今までにないエンタテインメントを作ろうと始まったシリーズ。(映画版は)変化球ではない、本気のまっすぐなボールを投げようと思って作りました」と述懐。第四係の紅一点・笹本役の真木は「女ひとりで体力的に不安もあったけど、アクション魂に火がついて、殴る蹴るのシーンは快感でした(笑)」と話すと、岡田がすかさず「今回も(真木の)たまらないシーンがたくさんありますよ」と抜群のチームプレイで笑わせた。また、TV版は係長・尾形(堤真一)と井上が対じする意味深なシーンで幕を閉じたが、岡田は「2作でナゾはすべて解決します。また、香川さんが重要人物として登場しますが、彼は敵なのか味方なのか? を考えながら見てもらえれば」と見どころを明かした。
一方、イベント冒頭のアクション披露について話が及ぶと、井上をライバル視する同僚・山本役の松尾は「演出とは言え、マジメに警護してたつもりですけど、お客さんの中に笑ってる人がいて(笑)。山本ってキャラをよく分かってくれてるなあと。でも、岡田君と僕、運動神経は同じぐらいですよ!」と役どころ同様に岡田と張り合って、会場から大ブーイングを浴びていた。
「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」は10月30日から全国で公開。「革命篇」は2011年春公開。
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