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「みつばちハッチ」イタリアの子ども映画祭で大盛況!

2010年7月20日 15:30

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国境を越えて愛されるハッチ
国境を越えて愛されるハッチ

[映画.com ニュース] 生誕40周年を記念し映画化された「昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」の完成披露チャリティー親子試写会が7月20日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、声優を務めたアヤカ・ウィルソン板東英二臼田あさ美中村獅童、総合プロデュースを手がけた小山薫堂、アミノテツロ監督が舞台挨拶に立った。

1970年4月に放送開始されて以来、長年愛され続けてきた「昆虫物語みなしごハッチ」の誕生40周年を記念して製作されたオリジナルとしては初の劇場版。生き別れになってしまったミツバチの子・ハッチが母親や仲間を探す旅の過程で、出会いと別れを繰り返しながら成長する姿を描く。

アヤカは虫と会話できる不思議な少女アミィ役を務め、「この映画の中では唯一の人間。虫としゃべられるってどんな感じだろうって考えるのが大変でした。でもアフレコはすごく楽しかったし、虫が苦手なお友だちにもこの映画で虫好きになってほしい」とアピール。板東は、コガネムシの“コガネナシ”を演じ「私の本当にかわいいふたりの孫が喜んでいる」。姉御肌のテントウムシ役の臼田は、初の声優に「ふだんよりも大きめの芝居が求められたので、つい自分でも動きたくなってしまって、何度もマイクにぶつかってしまった」と笑わせた。

カマキリの“カマキチ”に扮した中村は、「現場には3時間半前に入って、監督から厳しい指導を受けた」とジョークを交えながらコメント。「水を差すようですが、子どものころにクラス旅行で出かけた山でスズメバチに襲われて、首と後頭部をやられました」と場違いな発言で、板東から「もうこのくらいにしとき」と指摘される場面もあった。

おくりびと」の脚本で知られる小山は、「人と虫、お互いの立場を思いやることの大切さがテーマ。私自身、困ったことに蚊を殺せなくなって、今年はずいぶん(蚊に)刺されています。ぜひ蚊から逃げて、この夏を乗り切っていただければ」。アミノ監督は「虫と出会ったら、どんな気持ちで生きているんだろうって想像してほしい」と客席の子どもたちにメッセージを贈った。

同作は日本時間の20日未明、イタリアで開催中の世界最大級の子ども映画祭「第40回ジッフォーニ映画祭」で招待上映された。配給の松竹によれば、月曜の夜にもかかわらず立ち見が出る盛況ぶりで、日本からやって来たハッチの着ぐるみに「ハッチ」コールが巻き起こり、ひとりの子どもファンが壇上に駆け上がりハッチと抱き合うひと幕もあったという。

昆虫物語みつばちハッチ 勇気のメロディ」は、7月31日より全国公開。

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